ネパールボランティア活動日記

2018/09/26~2019/02/20の国際社会貢献活動での日常生活を自分用にアップしていきます。

ネパール滞在143,144日目

とうとう明日、ネパールを発ちます。

 

この5ヶ月、本当にいろんなことがありました。日本から応援して支えてくれた皆様と、ネパールで私のことを見守っていてくださったホストファミリー、この国で出会ったたくさんの人たちに感謝します。

 

ネパールどうだった?って聞かれるととても短い文章では表せなくて、どう言おうか最近迷ってしまいます。辛くて正直帰りたい時期もあったし、はたまた今になって後悔とかいろんなものも押し寄せてきたりして帰りたくない気持ちもあります。

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でも、私は日本でまだまだやれること、やるべきことがあるんだと実感しました。ネパールに来た理由は、これからの自分に何が足りないのか、これから何をすべきかを明白にするためでもありました。目標があって、道のりも分かりやすいけど、前だけを見すぎて落とし穴に気づいてないんじゃないかといつも不安でした。

 

ネパールという日本から離れた国で、全く違う文化の中で生きて、自分を振り返って、言葉に表せないほどたくさんのものをもらいました。今までの自分では想像すらできなかったことが、今なら理解することができます。

 

もちろん後悔もたくさんあって、もっと上手くやれただろうなということや、なんであの時しなかったんだと思いあたることが少なくありません。

 

でも、リカさんは「人はその時の全力しかだせないから、えりかはその時の全力を出し切ってたと思う。今の自分が後悔してるってことはその時の自分よりも成長して、今の自分ならもっとやれるって思えてるってことやん」って慰めてくれました。

 

リカさんの言葉を信じて、ここで学んで成長できたことを夢の実現のために活かしていきたいです。

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日本で待ってくれている家族や友人の存在がどれほど大きなものかも痛いほど理解できました。私をずっと支えてくれる存在はどこにいても本当に頼もしいです。ありがとうございます。

 

そして何よりリカさん、5ヶ月間こんな未熟な後輩とネパールで2人支え合うなんて心許なかったのに、いつも私を明るい気持ちにさせてくれました。人との付き合い方やそもそもの私の生き方を改めて考えさせてくれる、本当に心から尊敬できる先輩です。日本に帰っても構ってくれたら嬉しいです。

 

この活動も次の世代へ引き継がれて行きます。こんなちっぽけな大学生がネパールの未来を背負う子供たちと毎日を過ごし、彼らの将来の選択肢を増やすお手伝いができていたなら本望です。またこの国に帰ってきたときは、できたら覚えていてほしいな。

 

また、明日も更新します。最終日、頑張ってきます!!!おやすみなさい。